息子が変なおじさんになってしまっても可愛さは変わらない。

マザコンの話じゃないです。志村けんの話です。

先日テレビでやっていた志村けん追悼番組。

(放送日が4月1日だったので、もしかしたら「大丈夫だぁー」ってスタジオに来るんじゃないかと思ってました)

志村けんといえば「優しい園長」イメージが強いけれど、それは最近の話でして。

思い出してください、白塗りの殿様かはっぴにハチマキ、もしくは白鳥、いやピンクのつなぎに紫の腹巻？まあぶっとんでます。ふり幅すごい。それが志村けん。(実はシャイで寡黙らしくトーク番組はほとんど出なかったみたい)

3歳の長男が初めて見るドリフターズ、志村けんワールドに釘付けで。長男が「もう面白い」。鼻の穴ふくらませて目をキラキラさせながら
「なんでこの人顔真っ白なん？」(バカ殿)
「鼻の穴しゅごい！」(黒くぬって鼻の穴拡張)
って言う長男が面白い。たぶんコントの内容の半分くらいしか理解出来てないだろうけど爆笑してる長男がもう面白い。

独特なイントネーションの「なまたまご」にドハマりして、その日から何かある度に｢なんまたんまご〜なんまたんまご〜｣て鼻に声ひっかけながら言うてる。
(たぶん「なんまたんまご」という何か新しい面白い単語だと思っている)
というか「なまたまご」のフレーズは志村けんじゃなくて研ナオコなんですけど、研ナオコは顔面にどぎついメイク施して「この人めっちゃこわいな！」言われてる。笑いすぎて口閉じる時間さえなくてヨダレだらだらの長男。

｢変なおじさん！変なおじさん！｣とか初めて聞くワードやのに覚えやすさこの上なしで、その日から長男は変なおじさんになってしまうし、、、。(動きも覚えやすいんだなこれが)

あらやだ何よ息子げきかわ！
何してもかわいい3歳児。息子が将来変なおじさんになっても私は愛でたい。